
ファミリービジネスには、サクセッション(事業承継)、創業家の存在感の保持といった特有の課題があります。また、非経営株主(少数株主)対応、支配権争い、後継者の暴走のような特徴的なリスクのほか、ファミリー個人のリスクがビジネスに影響してしまうこともあります。これらは時に創業家の追放を招いたり会社の進退を左右する深刻なものとなります。
当事務所では、それぞれの課題を克服し、大きなリスクや紛争に備え、持続的に成長していけるよう、上場会社・非上場会社のファミリービジネスをサポートしています。
経営と家族の事情が重なり合うと、単なる「会社の問題」ではなくなります。
岩崎総合法律事務所では、Business(経営)・Ownership(所有)・Family(家族)を三位一体で支え、安心して経営できる環境を整えるための新しい顧問弁護士サービスを提供しています。
当事務所は、IT・医療・福祉・学術研究・金融機関など幅広い顧問先に対して会社関係法務を提供しています。
同時に、ファミリービジネスの運営支援に特化していることが大きな特徴です。
経営者やオーナーは、家族の一員でもあります。
だからこそ、私たちは「法人と個人を切り離さない」視点で、経営・所有・家族の全体最適を追求しています。
契約書ひとつが、将来の紛争を左右します。
「雛形だから」「信頼関係があるから」と油断すると、数億円規模の損害に発展することもあります。
当事務所では、契約・労務・コンプライアンス・規制対応など、日常発生している法務について、365日いつでも相談できる体制を備えています。
“いざ”という時の弁護士ではなく、“常にそばにいる参謀”として、企業の経営判断を支えています。
ビジネスは経営者をはじめとする「人」が動かしています。その人を取り巻く家族・所有構造・資産に問題が起きると、ビジネスも影響を受けます。
離婚・死亡・相続・遺留分・税務・プライバシー・支配権争い。
これらは経営そのものに波及するリスクです。
ときには存続を脅かすことすらもあります。
経営Business / 所有Ownership / 家族Familyを切り離すことなく扱える顧問弁護士が求められています。
現役期 ―家庭・少数株主による経営混乱
離婚問題が、株式差押え・上場計画廃止といった深刻な経営リスクに。家族によるリークや少数株主の脅威にさらされることも。
承継準備期・生前 ―税務・後継者暴走・支配権争いと株式分散
不正引出しや株式買取要求などの後継者暴走、支配権争いは、経営の根幹を揺るがすリスク。「三代で資産が無くなる」とも言われる税金、株式が子の配偶者とその家系に流出してしまうリスクも。
承継期・死後 ―リーダーの不在・遺族対立による経営混乱
リーダーの不在が経営混乱や遺族・兄弟間の争いを生む。経営を破綻させることも。
法人と個人、家族の問題は密接に結びついており、どれも経営そのものに影響を及ぼします。
それにもかかわらず、こうした問題はしばしば放置されています。
問題が認知されていなかった、対策の手段が知られていなかった、提案してくれる人が身近にいなかった――
様々な事情があるにせよ、「対策がない」わけではありません。
むしろ、然るべき対策があります。
当事務所のファミリービジネスオーナーのための顧問弁護士サービスは、
法人と個人を切り離さず、経営・所有・家族を一体として支える、新しい顧問のかたちです。
私たちの姿勢は“理想を実現する伴走者”であることです。
もし依頼者が弁護士だったなら、「こうしたい」と思うことを実行する。
私たちにしかできないことを、私たちだからこそできる形で実現する。
知識と経験を総動員し、集中と情熱をもってやり抜く。
それが、岩崎総合法律事務所の基本姿勢です。
初回無料相談を実施中です。ご来所いただいてのご相談に加え、お電話、メール、オンライン(Web会議システム)でのご相談も可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。